新型コロナの5類引き下げで学校にも変化が現れました。

8日、米子市の公立の小中学校で提供されたのはアフターコロナを記念した給食。そして、子どもたちの元気な歌声も学校に戻ってきました。


「手を合わせましょう。いただきます」
「いただきます」

5類引き下げに伴い、8日、米子市内の公立小中学校全34校で提供されたアフターコロナ記念の特別な給食。かつおごはんやメンチカツなど、コロナに『勝つ』とかけたメニューなど5品が提供されました。

このうち住吉小学校では伊木市長も児童たちと会話しながら給食を楽しみました。

米子市 伊木隆司 市長
「改めて(給食が)対面になって子供たちが楽しそうに給食を食べている姿を見てよかった」

こちらの学級では今月から対面で食べるスタイルが復活したそうです。

児童は(4年生)
「おいしかった」
「色々話せて楽しい」

給食の後、市内の学校をオンラインでつないで開かれた集会では、
ボクシング東京オリンピック金メダリストの入江聖奈さんからエールが送られました。

東京五輪・金メダリスト 入江聖奈さん
「新しい目標や夢ができたり、新しいことに挑戦すると思う。これからの皆さんの新しい生活を応援している」

そして、こちらでは。

(合唱♪)

後藤ヶ丘中校区の児童・生徒が歌っていたのは、米子市出身のアーティストOfficial髭男dismの藤原聡さんが作詞作曲した「ビンテージ」です。

集会の最中はマスクの着用率は高めでしたが、これぞアフターコロナ、合唱になるとマスクを外す姿も多く見られました。

青春を取り戻す新生活が少しずつ始まっています。