新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが8日「5類」に移行したことを受け、岩手県は対策本部を廃止しました。
県が2020年2月に設置した新型コロナ対策本部は知事を本部長に各部局長で構成され、部局を横断して対策にあたってきました。
8日は最後の本部員会議が開かれ、新型コロナの5類移行を受け、8日付で対策本部を廃止しました。
県内の飲食店を対象にした「いわて飲食店安心認証制度」も8日で廃止されます。
県は新たに感染対策などの連絡や調整を行う「新型コロナウイルス感染症連絡会議」を設置しました。新たな変異株により感染が拡大した場合などは対策本部を改めて設置する方針です。