新型コロナウイルスの感染症法上の分類が、きょう(8日)から“5類”に移行され、主な感染対策は個人などに委ねられますが、けさJR岡山駅での通勤・通学風景に目立った変化は見られませんでした。

きょう午前8時過ぎのJR岡山駅です。

新型コロナは“5類”移行で季節性インフルエンザと同じ扱いとなり、政府として日常で「基本的な感染対策」を求めることはなくなりましたが、通勤・通学時間帯の岡山駅の周辺ではマスクを着けた人の姿が数多くみられました。

これまでと同様に「十分な感染対策をとる」との声がほとんどでした。

(街の人)
「マスクは周りの人が外していたら外す。バスとか電車に乗ったりとかには引き続きマスクをすると思います」

(街の人)「マスクだけはしておこうと思います、怖いから。なるべく人混みを避けていこうと思います」

陽性者や濃厚接触者にも原則、外出自粛は求めないなど、大きな区切りとなる“5類”移行がスタートしました。