■MLB フィリーズ 6ー1 レッドソックス(日本時間8日、シチズンズバンク・パーク)

レッドソックス・吉田正尚(29)は敵地でのフィリーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。吉田は4打数2安打で16試合連続安打をマーク、打率は.321となった。

前日(日本時間7日)はメジャー2度目の完全休養日、継続中の記録ではメジャートップになる15試合連続安打中のレッドソックス・吉田、1回の第1打席、WBCメキシコ代表だったフィリーズ先発、T.ウォーカー(30)と対戦。1球目、外角低めの際どいボールを見送ると2球目、同じようなコースで甘く入って来たスプリットを見逃さずレフト方向へ流し打ち。16試合連続安打をマークした。しかし、3番・R.タピア(29)の時に牽制で完全に逆を突かれタッチアウトとなった。

4回の第2打席はカウント2-1から内角高め151キロのストレートに詰まってショートフライ、7回、先頭打者で登場した第3打席、フィリーズ2人目、J.アルバラード(27)の154キロのシンカーを完璧に捉えてライト前ヒット、2試合ぶりのマルチヒットをマークした。

9回の第4打席はフィリーズ3人目、M.ストラーム(31)にピッチャーゴロに抑えられた。吉田は4打数2安打で16試合連続安打、2試合ぶりのマルチヒットをマークした。