最大で9連休となった大型連休の最終日、7日の富山県内は雨の一日となりました。8日朝にかけても、この雨は降り続く見込みで、気象台は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒するよう呼びかけています。


富山地方気象台によりますと、7日の富山県内は前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、朝から広い範囲で雨が降る一日となりました。

この雨は8日未明から明け方にかけて強く降る所があり、連休明けの8日朝にかけて大雨となる見込みです。

雨雲が予想より発達した場合は、警報級の大雨となる可能性があります。
降り始め(6日午後2時)から7日午後4時までの降水量では、高岡市伏木が73ミリ、砺波が62.5ミリ、富山が61.0ミリ、富山市秋ケ島が59.5ミリなどとなっています。
8日午後6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で東部、西部ともに80ミリと見込まれています。
気象台は8日朝にかけて土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水などに注意、警戒するよう呼びかけています。
