長野県の南部では、8日明け方にかけて激しい雨の降る所がある見込みで、気象台は土砂災害に警戒を呼びかけています。

8日明け方にかけて大気の状態が不安定となり、長野県の南部では雷を伴った激しい雨が降る所がある見込みです。

また、北部と中部でも強い雨の降る所がありそうです。

6日正午の降り始めから7日午後4時までの降水量は、御嶽山で112ミリ、宮田高原で113.5ミリ、南木曽で104.5ミリなどとなっています。

8日午後6時までの24時間に降る雨の量は、いずれも多い所で、南部120ミリ、中部80ミリ、北部60ミリと予想されています。

南部の多い所では、あすにかけて1時間に40ミリの雨が降ると予想されていて、気象台は8日明け方から昼前にかけて、土砂災害に警戒を呼びかけています。