東北楽天ゴールデンイーグルスの荘司康誠投手(新潟市出身)が7日の敵地・北海道日本ハムファイターズに先発し、6回1失点の好投もプロ初勝利とはなりませんでした。
荘司は1回、四球とヒットで2アウト1・2塁とピンチを招きますが、日本ハムの5番・万波を三振に仕留め、得点を与えません。
荘司は4回にも四死球2つを与えてピンチを招きますが、7番・福田を1塁ゴロに打ち取って、ここもしのぎます。
楽天が2点リードの5回、荘司は先頭の8番・上川畑にスリーベースを打たれると、続く9番・江越を三振で1アウトを取りますが、1番・矢澤にライトへの犠牲フライを打たれ、1点を失います。
それでも、後続を打ち取った荘司は、6回も三者凡退に打ち取りました。
この試合、荘司は6回を投げ切り、95球で1失点。被安打3で与えた四死球は3と好投を見せ、勝ち投手の権利を持ってマウンドを降りました。
しかし、7回から代わった鈴木翔天が先頭バッターの6番・マルティネスにソロホームランを打たれて、荘司の“プロ初勝利”はなくなりました。
なお試合は、2対3で楽天がサヨナラ負けでした。