聴覚に障害のある人を対象にしたバドミントン競技、「デフバドミントン」の日本代表合宿が、宮崎県宮崎市で行われています。

宮崎市では、5月3日からデフバドミントンの日本代表と強化指定選手、計14人が合宿を行っていて、6日、報道関係者に練習が公開されました。

デフバドミントンは、聴覚に障害のある人が行うバドミントン競技で、選手たちは手話でコミュニケーションをとりながら練習に励んでいました。

(矢ヶ部紋可選手)「(宮崎は)自然豊かで空気がとても気持ちいいこれを励みに今後の大会につなげていきたい」

(沼倉昌明選手)「(合宿で)仲間意識が強くなって絆が高められた」

(デフバドミントン日本代表・大貫浩太監督)「世界選手権まで残り2か月間となっている、我々スタッフ陣も全力でサポートしていきたい」

宮崎合宿は、7日まで行われ、代表選手たちは、今年7月にブラジルで開かれる世界デフバドミントン選手権に出場する予定です。