ゴールデンウィーク後半3日目。5日も高知県内の観光地は大勢の観光客でにぎわいました。
土佐清水市の足摺海洋館SATOUMIです。午前9時の開館前に行列ができ、高知県外や高知市からの家族連れなどでにぎわいました。水槽には魚やウミガメなど多彩な海の生き物が展示されています。訪れた人達は写真を撮るなどして楽しんでいました。
▼兵庫からの家族連れの男の子「楽しい!」
Q、お魚、好き?「好き!」
“こどもの日”にちなんで大水槽向かいの壁にはしみず、中村、宿毛の3つの幼稚園児が描いたこいのぼりが、7日まで飾られています。小型の水槽では魚にエサのオキエビを与える様子も見られました。訪れた子ども達はトラのような派手な模様をしたウツボに驚いたり、天井を泳ぐ魚やエイを眺めたりして大喜びの様子でした。
また、7日まで“さくら”と題した企画展も開かれていて、サクラダイやキンギョハナダイ、サクラの花びらのようなサクラガイの貝殻も展示されています。
足摺海洋館によりますと来場者数は先月29日から4日までの6日間で7359人が来場。平日だった今月1日、2日の来場者数が伸びず、去年の同じ時期より4000人ほど少ないということです。
▼足摺海洋館SATOUMI 新野大館長
「今年は、四国全体や近畿圏、遠くは関東からの車のナンバーが見られますのでかなり、皆さん移動されているようです。中に入っていただければ皆さん、喜んで出てきていただいているようです。」
グッズ売り場も大賑わい。子ども達がお気に入りのぬいぐるみなどをおねだりしていました。
▼愛媛からの家族の女の子「かわいい。」
一方、隣の芝生広場では「SATOUMIマルシェ」が開かれました。グルメの出店が並び、地元でお馴染みの“イモもち”や、大ぶりの身が入ったカキをその場で焼いて販売。訪れた人達が焼きたてのカキを味わっていました。
▼カキを食べた3人組の若い女性
「プリプリで美味しかったです。磯の香りが良かったです。」
SATOUMIマルシェは6日も開かれます。