宮崎市フェニックス自然動物園では、マサイキリンの初節句を祝いました。

ゴールデンウィークでにぎわう宮崎市フェニックス自然動物園。

ポニー乗馬が4年ぶりに復活したほか、鳥インフルエンザの影響で中止になっていた「フライング・フラミンゴショー」も再開されるなどし、大勢の人が訪れています。

こうした中、特に注目を集めた動物が先月、1歳になったオスのマサイキリン、ハルマです。「こどもの日」に合わせて初節句を祝うイベントが行われ、かしわ餅の形をしたエサが飼育員からプレゼントされました。

(訪れた子ども)「おっきくなってほしい」
「首が長いくて葉っぱ食べてるところがすごかった」

ハルマは、生まれた時は、角までの高さがおよそ1メートル80センチ、体重が推定70キロでしたが、現在は、高さ3メートル、体重400キロまで成長。

慎重な性格だということです。

(宮崎市フェニックス自然動物園・竹田正人園長)「1年間ですくすく大きくなってくれた男の子たち、すごくうれしく思います。まだまだ大きくなりますよというのを見に来てほしいなというふうに思います。」

動物園ではこのほか、ワオキツネザルとパルマワラビーの初節句を祝ったということです。