来年4月の新入学に向け、子どものランドセルを選ぶ“ラン活”がすでにこのゴールデンウィークに始まっています。こちらは今年4月、小学校へ入学した児童の親世代に対し行ったアンケート調査の結果です。
年間を通して見ると、ランドセルを購入した時期は5月が最も多く、この月までに購入した人が全体の4割近くを占めました。おじいちゃん・おばあちゃん世代を巻き込んだ3世代でのランドセル商戦は早くも熱を帯びています。
金沢市内のホテルを訪れた大勢の家族連れ。
Q どうしてそのランドセルを選んだの?
「色がかわいかったから(選んだ)」(薄紫を選んだ女の子)
「黒と赤しかなかったイメージなので、来てみたら本当にいろんな色があるなと。逆にいうと選ぶときに迷うけど…子どもの好きな色がいいなと思う」(保護者)
老舗カバンメーカー、土屋鞄が開いたランドセルの出張店舗には、4日だけでおよそ500組が来場しました。その魅力は実際にランドセルを手にとって、“背負い比べ”ができること。
MRO 兵藤遥陽アナウンサー
「14年ぶりにランドセルを背負います…軽い!私が小学生の時より軽くて、走って回れそうです」
ここ数年はできるだけ丈夫で、高品質なものが選ばれる傾向にあるようです。孫への購入を検討していた男性は「やっぱりかわいい孫だから買ってあげたいという気持ち。作られている革の質もすごく高級感を漂わせる感じ」と話し、その高い品質に驚きます。
土屋鞄製造所軽井澤工房 浅井俊克工房長
「6年間、開けたり閉めたりするのですごく丈夫に作らなければいけないし、革の丈夫なところを使わないといけない。(ランドセルの)角はけっこう当たるんです、地面に置いたときとかに。ここをしっかり丈夫になるよう工夫している」
もう1つのトレンドは“ジェンダーレスランドセル”。性別にとらわれることなく、落ち着いた色味に人気が集まっています。調査会社によると男の子の人気ナンバーワンは「黒」のままですが、女の子の1位は「紫・薄紫」に。「赤」は4位にランクダウンしています。
土屋鞄製造所広報 高橋夏生さん
「男の子女の子関係なく、お子さんの本当に好きな色を選んでもらっている。6年間愛してもらえるようなお気に入りの1本を探してもらえたらと思う」
この出張販売会は5日も金沢市で開かれ、土屋鞄のホームページで予約を受け付けています。親子3世代の“ラン活”はことしもヒートアップしています。














