山菜採りの女性は、1年たった今も見つからず
南小国町で山菜採りをしていた女性の行方が分からなくなって1年。
女性はまだ見つかっていません。

去年5月3日、南小国町の押戸石(おしといし)の近くで、夫と山菜を採っていた野元アツ子(のもと あつこ)さん(当時73)の行方が分からなくなりました。

それから1年。
記者「このあたりが野元さんが山菜採りをしていた場所ですが、この1年間で特に変化はなく、4月下旬には多くの人が山菜採りに訪れていたということです。」

一方、押戸石の管理事務所に貼ってあった『情報提供を求める紙』はなくなっていました。
押戸石の丘 理事 下城博志さん「これといった、『見ましたよ』という情報はなかったですね。僕たちも不安ですね、見つかればいいなと思いますね」

警察と消防は4月28日(金)に一帯を捜索しましたが、手がかりは見つかりませんでした。
行楽シーズンの今、山菜採りや登山の際、注意することとは。