GWは後半の5連休に入りました。
日南市飫肥では、ボランティアによる人力車のサービスが始まり、人気を集めています。
江戸時代のまち並みが残る日南市飫肥。
5連休初日の3日、多くの家族連れなどが訪れ、城下町の風情を楽しんでいました。
こうした中、3日から始まったのが人力車の無料サービス。
引き手は、地元の町おこしグループ、飫肥楽市楽座祐兵(すけたけ)クラブのメンバーが務めています。
(宮崎市からの観光客)「気持ちよくこの陽気に風もこう受けられて話を聞けて本当によかったです。」
(兵庫県からの観光客)「初めての体験だったのでいい経験になったなっていう」
また、人力車は引き手の体験もできるということで、子どもたちが緊張した表情で挑戦していました。
(体験した兄弟)「意外と軽いですけっこう、重いと思ったら」「落ちないかが怖い。お兄ちゃん落とさんでよ。ほんとに」
この人力車のサービスは、5日まで行われます。
一方、美郷町で開かれたのは、韓国の文化や食を楽しむイベント、「百済の里春まつり」。
会場では、韓国の物産や料理を販売するコーナーが設けられ、多くの人でにぎわいました。
(福岡県からの観光客)「本当に来てよかったです。韓国料理が大好きなのでとっても楽しみです」
また、百済の館ではチマチョゴリの着付け体験も行われました。
(日向市からの観光客)「韓国が好きなのでチマチョゴリが着られるということでテレビで知ったので来ました。思ったより軽くて涼しいですね。着物と比べたら動きやすいです」
このほか、西の正倉院では、百済にまつわる舞踏が披露され、訪れた人たちは韓国の文化や食を楽しんでいました。