新潟とベトナムを結ぶチャーター便が3日、3年ぶりに運航され多くの観光客が新潟空港に降り立ちました。

午前9時過ぎに新潟空港に到着したのは新潟とベトナムを結ぶ格安航空会社、ベトジェットエアのチャーター便です。

ベトジェットエアは新型コロナウイルスの影響で2020年以降、新潟空港への運航を取りやめていました。

新潟空港では、にいがた観光親善大使や、ゆるキャラの「レルヒさん」が70人の観光客を盛大に出迎えました。

【ベトナムからの観光客】
「日本料理や文化など多くの体験して、ベトナムに戻ってから家族と友人に日本を紹介したい」

一行は4泊5日の予定で、首都圏を巡ったあと、上越市の高田城などを観光し、新潟空港からホーチミンに戻る予定です。

また3日は200人ほどが新潟からベトナムのリゾート地ダナンに向かい、5日間ベトナムの旅を楽しむということです。

【4年ぶりに海外に行く人】
「新型コロナウイルスでの行動制限がちょっと緩和されたし、日本でできないようなことをのんびりできたらいいなと思っています」

新潟県では今後も利用者を増やして、定期便の運航をめざしたいとしています。