宮崎県高千穂町の天岩戸神社で春の大祭が始まり、観光客らが勇壮な神楽の舞を堪能しました。

天岩戸神社は、川をはさんで西本宮と東本宮が鎮座し、毎年5月2日と3日に西本宮で春の大祭を、9月に東本宮で秋の大祭を行っています。

2日から始まった春の大祭では、境内にある神楽殿で地元の神楽保存会による勇壮な舞が奉納されました。

(日向市からの観光客)
「神楽は好きなんですけど、なかなか触れる機会がなくて、こちらは本場なので神々しい感じで見ていました」
(三重県からの観光客)
「伊勢とちょっと神楽舞も違いますし、お祭りの仕方もちょっと違うので、非常に興味深いですね」

春の大祭では、3日、みこしが参道を練り歩く御神幸祭が4年ぶりに開かれます。