農産物などの仕入れから配送までを行う物流の新たな拠点が、宮崎県えびの市に完成しました。

えびの市にこのほど完成したのは、小林市に本社を置く企業「ファス」の本社センターで、先月28日の落成式では、関係者がテープカットをして祝いました。

ファスの本社センターは県の立地企業として認定を受けて新築され、農産物の仕入れや袋詰め、それに配送などを行うことにしています。

また、稼働に伴い65人の新規雇用も予定しているということです。

(ファス 木下太一郎代表取締役)
「宮崎、鹿児島、熊本の八代、この辺までを相対的に荷物を集約して届ける機能と中央から下りてくるものをここから分解して、鹿児島や宮崎へ届ける一つの拠点になればいい」

ファス本社センターは、6月から本格的に稼働することになっています。