1日は労働者の祭典、メーデーです。盛岡市では2つの団体が集会を開いて労働条件の改善を訴えました。
盛岡城跡公園で行われた連合岩手の集会には、およそ40の労働団体から800人が参加しました。
コロナ禍や物価高騰の影響を踏まえて持続的な賃金の引き上げや社会的セーフティーネットの強化を訴えました。
要求の実現に向けて今年岩手県で行われる知事選・県議選をはじめ自治体の選挙で支援する候補の当選へ結束も確認しました。
また同じ会場ではいわて労連の集会も行われ、およそ100の団体から500人が参加しました。
「8時間働いて普通に暮らせる社会の実現」や「物価高騰を上回る大幅な賃上げ・底上げ」を求めるメーデー宣言を採択しました。
集まった労働者たちはそれぞれプラカードや横断幕を掲げて団結をアピールしました。