ゴールデンウイーク2日目の30日、山口県萩市の城下町は、多くの観光客でにぎわいました。

近くのホテルや旅館は個人で予約をして宿泊する人が多く、駐車場には県外ナンバーの車が多く見られました。観光客萩焼の店をのぞいたり、高杉晋作・誕生地などの文化施設を訪れたりして、思い思いに萩の城下町を楽しんでいました。

大阪から来た観光客
「まち並もきれいですし、昔に思いをはせながら歩きたいと思います」

市によりますと、去年1年間に萩市を訪れた観光客はおよそ361万人で、おととしよりも50万人ほど増えていて、このゴールデンウイークもにぎわいに期待しています。5月1日からは萩明倫学舎や萩市民館などで、恒例の「萩焼まつり」が開かれる予定です。