夢に向かって頑張る子どもたちを応援する「こども未来プロジェクト」。

今回は、2年ぶりに全国大会に出場した伊那弥生ヶ丘高校の男子ソフトボール部を紹介します。

伊那弥生ヶ丘高校男子ソフトボール部。去年10月に行われた県の新人大会で優勝し、2年ぶりに全国大会に出場しました。

全国大会では惜しくも2回戦で敗れましたが、大きな経験を得ました。

伊藤航介(いとうこうすけ)主将「初めての全国大会で緊張した場面もあったが、自分たちらしくのびのびできたと思う。全国のすごいピッチャーに立ち向かえたのは収穫だった」

去年の県大会以降、毎日5キロの走り込みと500回の素振りで、体力と得点力の向上を図ってきました。

打撃の要としてチームを引っ張る御子柴大雅(みこしばたいが)選手。

1年生の秋から4番を任され、右方向へ伸びる打球が持ち味です。

御子柴大雅選手「(全国大会で)いいピッチャーと対戦できたということが、今後の自分につながると思った」

新入部員5人を加え24人となった今年。掲げた目標は、インターハイでのベスト16です。

伊藤主将「チームみんな仲がいいので、明るい状態で1つの目標に向けて頑張っている。先輩たちもベスト16という目標を掲げていたので、その目標を達成できるように頑張りたい」

全国大会を経験し、大きく成長した部員たち。悲願達成に向け、ボールを追い続けます。