ニューヨーク州北部のスーパーマーケットで10人が死亡した銃乱射事件で、容疑者の男がかつて銃撃事件を起こすと脅し、警察に拘束されたことがあったと報じられています。
AP通信によりますと男は、去年6月、自身が通っていた高校で銃撃事件を起こすと脅し、警察に拘束されましたが、精神科の診察を受けた結果、訴追されなかったということです。
また、男はこれまでに差別や偏見に基づく憎悪犯罪=ヘイトクライムとされる過去の銃乱射事件を詳細に調べていて、今回の事件の参考にしていた可能性があるということです。
地元警察は、今回の事件で男はライフル銃や散弾銃など3つの武器を所持、前の日にバファローに到着していて、黒人の多く住む地域を選んだヘイトクライムだとしています。
アメリカ バイデン大統領
「アメリカの汚点となっているヘイトの問題に我々全員が協力して取り組まなくてはいけません」
バイデン大統領は「白人至上主義や過激主義による人種差別的な行為」とみて、司法省が調べていると明らかにしました。
また、ホワイトハウスは、バイデン大統領とジル夫人が犠牲者を追悼するため、17日に現地を訪問すると発表しました。
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