物価の変動を反映した働く人1人あたりの今年2月の「実質賃金」が前の年の同じ月と比べて1.9%増え、2か月連続でプラスとなりました。基本給などの給与が高い伸び率となっています。

厚生労働省によりますと、基本給や残業代などを合わせた働く人1人あたりの今年2月の現金給与総額は29万8341円で、前の年の同じ月から3.3%増え、50か月連続の上昇となりました。

基本給などの「所定内給与」は、前の年の同じ月から3.3%増えていて、2か月連続で1992年以来の高い伸び率となっています。

物価の変動を反映した今年2月の「実質賃金」は、前の年の同じ月と比べて1.9%増え、2か月連続のプラスとなりました。

去年の春闘の影響により賃上げが進んだことや、物価の伸びが抑えられたことが影響していて、厚労省の担当者は「賃上げの機運が高まってきている。今後も春闘の影響などを注視していく」などとしています。