今回は、日本で栽培されているヨーロッパの野菜“アーティチョーク”の収穫が始まったということで取材してきました。

こちらがその“アーティチョーク”です。ヨーロッパ地中海沿岸を原産地とする野菜で、日本ではイタリア料理やフランス料理のレストランなどで使われています。ホクホクとした食感で、山菜のような風味があるのが特徴とおっしゃっていました。

日本最大級のアーティチョーク畑を保有するこちらの農園では、数日前から収穫が始まりました。花が咲く前の蕾の状態で収穫しなければならないので、出荷できるのは1か月弱と短い期間だそうです。そこで、収穫できなかったものをなにか活用できないかと考えたそうなのです。

タケイファーム 代表 武井敏信さん
「6月の後半になると、この辺はアーティチョークの花畑になります。花畑になったところでアーティチョークのハチミツを採蜜するようにしています」

このアーティチョークのハチミツはこちらでしか作っていないそうで、ハチミツは甘さの中にもほろ苦さがあるとの事です。毎年数量限定でデパートなどで販売されているそうです。