4月に入り立て続けに2度の火事が発生した、新潟県糸魚川市の化学工場「デンカ青海工場」で消防による緊急の立ち入り検査が27日行われました。対象となる76の施設のうち27日は38施設で検査が行われ、そのうち13か所で軽微な改善指導を行いました。
この緊急の立ち入り検査は糸魚川市のデンカ青海工場で4月16日と19日の2回にわたり火災が発生しました。いずれもすぐに消し止められましたが、19日の火災では協力会社の70代の男性1人の髪が焦げました。1週間のうちに2度も火事が続いたことから糸魚川消防本部は27日と28日に緊急の立ち入り検査実施を決めました。
今回の検査対象は、31の危険物施設や16の防火対象物など合計76施設で、27日は38施設で検査が行われ、工場の構造や危険物の管理状況などを確認したということです。
糸魚川市の消防本部によりますと、27日に行った38施設では重大な指摘事項はないが、施設の維持管理について軽微な13か所の改善指導を行い、その場で対応できることはすぐに改善されたということです。緊急の立ち入り検査は28日も実施されます。
なお、消防はデンカ青海工場のように危険物を取り扱う施設を対象とした定期検査は3年ごとに行っているということですが、消防は必要があれば再度緊急で立ち入り検査を行うとしています。














