三条市でこのほど市内の遺跡で発掘された土偶の中から人気ナンバーワンを決める「みんなで選ぶ!さんじょう土偶・岩偶グランプリ」が開催され、縄文時代中期のムラ跡とされる遺跡から発掘された土偶がグランプリに輝きました。

「さんじょう土偶・岩偶グランプリ」は、2月から3月にかけて三条市内の遺跡で近年発掘された文化財などの展覧会で行った際に、「推し土偶」に投票してもらおうと企画されました。
三条市内には新潟県内で2番目に多いとされる420の遺跡があり、そのうち吉野屋遺跡、赤松遺跡、長野遺跡、藤平A遺跡で出土した29体の土偶・岩偶の中から「自分が推したい!」ものに投票しランキングを決めるもので、期間中766票の投票がありました。
栄えあるグランプリに輝いたのは栄地区にある“縄文時代中期のムラの跡”とされる吉野屋遺跡で発掘された土偶でした。
三条市の担当者は、「他の土偶と比べてサイズが大きく、表面がつややかで鼻や口が緻密に表現されていて、にこやかな目でかわいいところが評価されたのではないか」と話しています。
【投票結果】
グランプリ 吉野屋遺跡出土土偶(1) 106 票
2位 吉野屋遺跡出土土偶(6) 104 票
2位 藤平A遺跡出土土偶(1) 104 票
4位 吉野屋遺跡出土土偶(15) 86 票
5位 藤平A遺跡出土土偶(2) 43 票
【2位】吉野屋遺跡出土土偶(6) 104 票
【2位】藤平A遺跡出土土偶(1) 104 票
【4位】吉野屋遺跡出土土偶(15) 86 票
【5位】藤平A遺跡出土土偶(2) 43 票
なお今回受賞した土偶の実物は、吉野屋遺跡の出土品は三条市歴史民俗産業資料館や栄公民館、藤平A遺跡の出土品は下田郷資料館で、それぞれ見ることができるということです。
※三条市歴史民俗産業資料館は5月8日~9月14日まで臨時休館














