山形の夏の風物詩・山形花笠まつりが、今年は4年ぶりにコロナ禍前と同じ規模で行われることになりました。
新型コロナの感染拡大に伴い、中止や規模の縮小が続いた山形花笠まつり。
去年は、3年ぶりに中心市街地でパレードが行われています。
そして26日、県花笠協議会は総会を開き、今年は、踊り手の参加制限を無くし、観客の飛び入り参加を復活させるなど、コロナ禍前と同じ規模に戻して開催することを決めました。
パレードの概要です。
コースの全長は、去年と同じおよそ800メートル。山形市本町の東北電力前交差点をスタートし、ゴールは文翔館です。
出演者は、一つの団体につき200人以内で、県の内外を問わず参加可能できます。
また、踊り手のマスク着用もなくなるほか、「ヤッショー、マカショ!」のかけ声も可能になります。観客の観覧中の飲食やかけ声も、禁止や制限はしないとしています。
県花笠協議会矢野秀弥会長「本当に久しぶりの通常開催になる。ぜひ多くの方にご覧になっていただきたいし、ぜひ出演して、花笠踊りをぜひ踊っていただきたい。多くの方に踊っていただきたい」
山形花笠まつりは、8月5日から7日までの3日間開催される予定です。

なお、他の祭りも通常開催です。
薬師祭植木市は来月8日から10日に山形市で通常開催です。
また、米沢上杉まつりは今月29日から来月3日に通常開催。
メインの川中島の合戦場は来月3日に行われます。














