松本市役所で直下型地震を想定した防災訓練が行われ、職員が災害発生時の対応を確認しました。


(館内放送)「職員は落ち着いて行動してください」


訓練は、震度6強の直下型地震が発生したとの想定で、放送が流れると、職員がすぐに机の下に身をかがめ、安全を確保しました。


そして、職員で組織する「自衛防災隊」の隊員が、消火栓の操作方法や、それぞれの職場の安否情報を集約する手順などを確認しました。


市では、人事異動で新しい職場に慣れていない職員が多いこの時期に訓練を行っていて、訓練を通じて「的確な行動を身に着けてもらえれば」としています。