25日朝の低温で、松本地域を中心に農作物が霜の影響などを受ける凍霜害が発生し、被害総額は2億1800万円余りに上っています。


25日の県内は未明から朝にかけて各地で冷え込みが強まり、リンゴやナシ、アスパラガスなどに凍霜害が確認されました。

県によりますと、被害は13の市町村に及び、県全体の被害額は推計で2億1800万円余りに上っています。


最も被害が大きかったのは松本地域の1億7000万円余りで、そのうち果樹が1億6900万円余りを占めました。


県内では、10日にも松本地域などを中心に総額2億4000万円余りの被害が確認されています。