5人の応援団に新たに18人が

現在、5人の部員で活動している北高応援団。

さらに今月に入って嬉しいことが…
四校定期戦に向けて、18人が臨時部員として練習に参加しているのです。
しかも、そのほとんどが新入生。

(新入生)
「去年の四校定期戦の時期にテレビで応援団を見て、その時からずっとかっこいいと思って」
「少ない人数でも頑張っている応援団の皆さんがかっこよくて入った」

応援団の姿に憧れを抱き参加した新入生たち。先輩たちも指導に熱が入ります。

(宮崎北高校応援団団員 黒木渚央さん・3年)
「(去年)4人で始めて、思っていたよりも大変でゼロからのスタートでその大変さをわかっているから新入生には頑張って入ってほしい」

応援の振り付けは15種類

間近に迫った四校定期戦へ向け、20人余りで練習に励む北高応援団。
応援の振り付けは15種類もあります。

自分たちの動きを動画で撮影し、一つ一つの動きを何度も確認し合います。

(宮崎北高校応援団団員 黒木渚央さん・3年)
「(新入生たちへ)教えながら、私たちも自分たちで覚える」

(宮崎北高校応援団団員 徐 吾郎さん・3年)
「みんなの前で発表したら達成感がすごくて、とてもやりがいがある」

伝統の「デスボイス」

そして、北高応援団の特徴と言えば…
この特徴のある声、通称「デスボイス」です。

北高伝統の応援スタイルを後輩たちへ伝えます。

(宮崎北高校応援団団長 岩元綾音さん・3年)
「先輩たちもこの声が、デスボイスが伝統だと言っていた。その伝統は絶対に受け継いでいきたい。先輩たちから代々受け継がれてきた伝統を守りたい」

部員ゼロからの復活を遂げた北高応援団が、四校定期戦で熱いエールを送ります。

(全員)「四校定期戦、全力で盛り上げるぞ!押忍!」

※MRTテレビ「Check!」4月25日(火)放送分から