宮崎市内の県立高校4校が参加する野球の大会、伝統の四校定期戦は、27日に開かれることになっています。
この大会、野球の試合以外にも応援合戦が見どころのひとつです。
今回は、部員ゼロから復活を遂げた宮崎北高応援団を取材しました。
部員ゼロから去年「女子だけの応援団」が奮起 そして今年は
独特の声で発声練習をする高校生。四校定期戦に向けた応援団の練習です。

宮崎市内の県立高校、宮崎北、宮崎大宮、宮崎西、宮崎南が参加する四校定期戦。野球の試合もさることながら、各校の応援合戦も盛り上がりを見せます。


しかし、北高は、おととし、応援団がゼロに…、応援団がいないため、ダンス部が臨時チアリーダーを務めました。
そうした中、去年、奮起したのが「女子だけの応援団」です。

(宮崎北高校応援団団長 岩元綾音さん・3年)
「女の子らしいのが好きではなくて、応援団ってかっこいい。女子からもモテるので、やりたい気持ちがあり入った」

そして、今年はというと、念願の男子部員も加わりました。
(宮崎北高校応援団副団長 森 慶介さん・3年)
「自分が入って、もっと規模が大きく、声量も他の学校に負けないくらいの応援団を作りたくて入った」

新たなメンバーの中にはこんな経験をしている逸材も…
(宮崎北高校応援団団員 清 鴻太郎さん・2年)
「元々、神楽をやっていて、太鼓が出来てたから引っ張られた。応援団の太鼓が楽しくて入部した」

