75歳の同級生同士で挑戦
そして、70代の部に参加したのは、75歳の2人。
(75歳の男性2人)
「生きて上まで行きます」
「冥途の土産に階段かけ上がります」


転びそうになりながらも、2人とも無事にゴールしました。
(75歳の男性)
「階段を登り切ればいいなと思って参加しました。次の大会もまた参加できればいいなと思いますけど」

この2人、小学校からの同級生なんだそうです。
(75歳の男性2人)
「同級生。前回も一緒に走った。前回は古希(70歳)の部で走ったわけ。前回に比べると、だいぶ息があがる」

(記者)「今後も参加し続けたいですか?」
(75歳の男性2人)
「あの世から召されない限り・・・」
「1位になったからいいのよ、僕が今度は彼がいなくなって1位になるから」


ご利益とともに参加者の絆を深める
今年、参加したのは44人。
ご利益を得るとともに参加者同士の絆を深めたかけ上がり競走となりました。

(東霧島神社 稲丸利弘宮司)
「(参加者に)喜んでもらってるんじゃないかなと、そのように考えているところです。県内はもちろん、県外からも参加してくださるような、そういう催しにしたいなと、そういう願望を持ってるところでございます」


※MRTテレビ「Check!」4月25日(火)放送分から