「コロナとインフルエンザは違う、それは感染力が違うから」という認識

また県庁での職員のマスク着用についての考えを問われると、5類化後も着用を継続する考えを示しました。

島根県 丸山達也 知事
「我々は県庁という職場で、来庁される県民の皆さんを相手にするという立場なので、全ての県民の皆さんが感染しても良いと思われてるんだったら、外しても良いのかも知れませんけども、感染したくないと思われてご自身もマスクをして来られるという方々がおられるわけですから。
そうであれば応対する我々の側もマスクをするというのが、いわゆるサービス業としての事業所として正しい姿じゃないかということです」

「我々は県の業務というのを途切れなくしないといけないので、わざわざ感染者が発生した場合に感染が広がる、より広がる体制をとってわざわざ業務継続のリスクを上げる必要もないでしょう。

BCPと県民の皆さんに対する対応と、その2点が理由でありますので、これが5類化に伴って変わるわけではない。感染力が大幅に低下するとか、私はコロナとインフルエンザは違うと。それは感染力が違うから、という認識なので。
まだBA.5が終わったばかりで感染力は強いという前提で対応しないといけないだろうという風に思っているということです」