4月16日に六戸町で行われた三本木農業恵拓と野辺地西の試合。球場の様子はさながら「公式戦」ですが、「野球研修会」という名称です。公式戦とは異なる位置付けです。

※青森県高野連十和田地区 小笠原潤常任理事
「選手たちにプレーの機会を少しでもという気持ちと運営側の方が県大会に向けた準備。春先に動きや何をどうするかを確認できる意味は大いにあると思って進めている」

これまで青森県内の高校野球は春・夏・秋の県大会のほか、春と秋の県大会の出場校を決める地区予選が行われてきましたが、今シーズンからこれを廃止。甲子園出場がかかる夏の大会と同様に春と秋も全チームが参加する「全県大会」に集約されました。

今年からは

県大会に出場する機会が確保される一方で、3年生にとっては公式戦が春の県大会と夏の県大会の2試合のみで引退となるケースも出てきます。