政府は16日、備蓄している石油の放出を4年ぶりに始めました。
イラン情勢で高まる供給不足に備えた措置ですが、青森県内の関係者は、価格の見通しは「一概には言えない」と、先行きについて慎重な見方を示しています。
イランのホルムズ海峡封鎖に伴う原油の供給不足に備えて、政府は16日から備蓄の放出を始めました。
石油の備蓄放出は、2022年にロシアによるウクライナ侵攻で原油が高騰した時以来、4年ぶり7回目です。
赤澤亮正 経産大臣
「今月の19日木曜日からガソリンについて、小売価格を全国平均で170円程度に抑制するための補助を行うとともに、軽油・重油・灯油にはガソリンと同額の補助、航空機燃料にはガソリンの4割に相当する額を補助してまいります」
資源エネルギー庁が9日時点の調査をまとめ、発表した県内のレギュラーガソリンの平均価格は159.3円(1リットルあたり)です。
ただ、先週の半ばには180円台~190円台の表示をつけた店もあります。
青森県石油商業協同組合の担当者は、備蓄している石油の放出による価格の見通しは「一概には言えない」としました。
その上で「ガソリン補助金が再開される今週19日から、価格が安くなる店もあるかもしれない」と話しています。














