高齢者の事故防止につなげようと、宮崎市の企業が開発した運転の課題などを可視化できるシステムの体験会が開かれました。
これは、車の急発進や急ブレーキなどをAIが検知し、運転の癖や課題を可視化できるシステム「セフモ」を開発した宮崎市の「オファサポートグループ」が開いたものです。
24日は、宮崎市で、東京や福岡など県外の自動車学校16校の役員らが「セフモ」を体験しました。
(沖縄県の自動車学校の代表)
「(運転の癖などを)本人が意識して、人、自分の弱さ強みを理解して運転することが事故防止につながっていくんじゃないかなとつくづく感じました。」
(オファサポートグループ 服部幸雄社長)
「全世代の課題解決にこのセフモシステムが役に立てればなと思っている。」
オファサポートグループでは、今後、若者の運転講習やタクシー会社などの企業研修でもこのシステムを活用していきたいとしています。