地域と調和した開発について研究する信州大学の新しい研究講座が飯田市に開講しました。


信大の「ランドスケープ・プランニング共同研究講座」は飯田市にあるサテライトキャンパスが拠点です。


講座は地元企業などからの支援を受けて開設され、地域の文化や自然環境と調和した開発が主なテーマです。

開講式には3人の一期生や指導教員などが出席しました。

■一期生・東海林和代さん「地域の魅力や課題を抽出してデザインに生かし、将来を見据えた設計ができるようにやっていきたい」


■小川総一郎特任教授「だれかが街づくりをどうするかを考えておかないと乱開発になり、地域の良さが失われてしまう。ビジョンづくりに貢献できるのはすごく意義があると思う」


第一期生はカリキュラムを終える2年後に、南信州の将来ビジョンを提案する予定だということです。