羞恥心…早い子に合わせた介入も必要

また低学年であっても、異性の教員が着替えに立ち会わないようにするなど、子どもたちへの配慮にも注意が必要だと言います。

小児科 今西洋介 医師
「思春期の最初の兆候は小学4年生から始まるのが一般的ですけど、個人差があるので、早い子もいれば遅い子もいます。早い子は恥ずかしいとか、羞恥心があるんだったら、早い子に合わせた介入も必要かと思います。
異性の教師の場合は、子どもが過ごしづらいこともありますので、その辺りは注意が必要かと思います」

時代や考え方の変化、そして個人の捉え方に合わせた対応も必要と言えそうです