「撮り鉄」が線路内に侵入し、検挙される事案も発生
なかには、こんな出来事も…
日野町民は
「農作業するのに、そこにトラック止めたら、トラックどけてくれと言われたけんね」
3月、特に訪れる人が多いという週末に日野町のスポットに行ってみると、多くの撮り鉄の姿がありました。

撮影に訪れた人
「この時間帯、北に向かう列車に日光が当たるのはこの辺りかなっていう。鉄道ファンでは定番だったり、格好よく撮れる良いポジションですね」
この場所は日野町の中でも、電車の正面に日が差す絶好のスポットということで、人気になっているのだと言います。
しばらくすると、所轄の警察官がやってきました。
警察官
「ずっと向こうの方から広報しながら、こっち来たところです」
撮り鉄が線路内に侵入し、検挙される事案も起きているということで、警察も注意を呼び掛けています。
また鳥取県伯耆町では去年、特急やくも撮影をめぐる、こんなトラブルも発生しました。
小林健和キャスター
「後ろに見えるひまわり畑。そして先の線路の途中に位置するこちらの木、明らかに人工的に切り取られているように見えます」
小崎純佳キャスター
「こちらの木は、根元の方から伐採されています。10センチほどしか残っていません」

線路沿いに植えられていた3本の柿の木が、何者かに勝手に伐採されてしまったというのです。
土地の所有者
「『うそでしょ、冗談でしょ』と。最初は状況が飲みこめませんでした」