3年あまりにわたる青森県の新型コロナ対策について、専門家会議は、一部の医療機関で病床がひっ迫して「危険水準に近づいた」と今後の課題を指摘しました。

21日の専門家会議には委員9人が出席し、青森県がこれまでの新型コロナ対策の評価と課題を取りまとめた「振り返り」について協議しました。この中で「深刻な医療崩壊は招かなかった」とする一方で、一部の医療機関で病床がひっ迫して「幾度か危険水準に近づいた場面に遭遇した」との指摘もありました。県はこの「振り返り」を活用して新たな感染症の流行に備えて対策を強化します。

※青森県新型コロナ対策専門家会議 花田裕之会長
「膨大な積み重ねの対策は貴重な歴史なるのではと感じている」

近く開かれる予定の県の危機対策本部会議では「振り返り」のほか、新型コロナが感染法の5類に引き下げられる5月8日以降の療養期間の考え方についても公表します。