長野県JAバンクがこども食堂の運営などを行うNPO法人にオリジナル米を寄付しました。


贈呈式には、NPO法人「ホットライン信州」の青木正照(あおき・まさてる)専務理事などが出席し、県内のJAバンクを統括する長野県信連からオリジナルの熟成米およそ1.4トンが贈られました。

「ホットライン信州」は、県内でこども食堂の運営や、生活困窮家庭の支援などをしていて、県JAバンクが活動を支援しようと初めて寄付を行いました。


米を受け取った青木専務理事は、「物価高騰で困窮している家庭に届けて勇気づけたい」と話していました。


贈られた米は県内にある152の子ども食堂で使われるほか、困っている家庭に食料品などを無料で配布するイベントでも配られる予定だということです。