4月9日に投票が行われた大分県議会議員選挙中津市選挙区の開票結果をめぐって、6票差で落選した候補が県選挙管理委員会に異議を申し立てたことがわかりました。
大分県議選中津市選挙区には定数3に対し現職と元職のあわせて4人が立候補。開票の結果、無所属で元県議会議員の毛利正徳さんが、最下位当選した候補と6票の差で落選しました。
開票結果について毛利さんが、無効票を含めた票の再点検を求めて、弁護士を通じて13日付けで県選挙管理委員会に異議を申し立てたことがわかりました。申し立てを受けて、県の選管は26日に開く委員会に受理するかどうか諮る方針です。
OBSの取材に対し、毛利さんは「6票差での落選に納得がいかないという支援者からの声もあるので、再点検してもらって納得ができれば」と話しています。