“春バテ”に注意!“日本一暑い街” 熊谷では…
季節外れの暑さとなった日本列島。千葉県船橋市では、最高気温24.9℃を観測しました。
強い日差しが降り注ぐ中、多くの家族連れが夢中になっているのは潮干狩り。

潮干狩り客
「25℃と言っていたので、半袖で来ました。ちょうどいいです。ちょっと暑いですね」

子どもたちは、潮干狩りではなく、“海水浴”になっていました。
“日本一暑い街”として知られる埼玉県熊谷市では、27.3℃を記録。気温は6月下旬並みまで上がりました。

街の人
「怖いですね、どんどん暑くなっていくってなったら、夏どうなるんだという不安。子どもが心配ですね」
季節外れの暑さに参っているのは、人間だけではありません。
神奈川県のレジャー牧場では、牛やヒツジなどと触れあうことができますが、動物たちも、どこかぐったりした様子。

服部牧場 スタッフ
「放牧時にお水を入れてあげたんですけど、もう空っぽになってしまったので、おかわりを補充しています。暑さで普段より喉が渇いているんだと思います」
関東甲信地方を中心に、106地点で、気温が25℃を超える夏日となりました。
沖縄を除いて、全国で一番暑かったのは山梨県大月市。28.5℃と7月上旬並みの気温となりました。

こうした、急激な気温の変化に、都内のクリニックでは、寒暖差の影響で体調不良を訴える人が最近増えているといいます。

受診に来た人
「(気温の)差が激しい日がけっこう多いので、(体調を)崩す日はけっこう多いと思います」

せたがや内科・神経内科クリニック 久手堅司 院長
「寒暖差がかなりあって、今日みたいな天気の場合は、一般的に“春バテ”ってことが多いですね。急に暖かくなるっていうことで不調が出やすい」














