日本でもまた黄砂が観測されそうです。中国北西部の砂漠地帯できょう、砂嵐が発生し、現地当局はあすの朝にかけて北部の広い範囲で黄砂が確認されるとの予報を発表しました。

こちらは中国北西部できょう撮影された映像です。中国メディアによりますと、砂嵐が発生したことで黄砂が舞い、視界は500メートルにも満たない状態になったということです。

中国の中央気象台によりますと、北西部上空に入り込んだ寒気により強風が発生し、あすの朝まで新疆ウイグル自治区から北京、東北部にかけての広い範囲で黄砂が確認される可能性があるということです。

日本の気象庁は、あさって21日に青森県など東北地方の一部地域で黄砂が観測されるとの予測を発表しています。