岡山市中心部を流れる旭川から、岡山城や岡山後楽園を望むことができる「おかやま旭川遊覧クルーズ」です。社会実験を経て、きょう(18日)から定期便の運航が始まりました。杉澤キャスターと春川コメンテーターがさっそく乗船してきました。
(春川正明コメンテーター)「すごく穏やかな流れだし」

心地よい風を感じながら約3キロにわたり旭川からの景色を一望することができます。旭川遊覧クルーズは「水辺の新たな賑わい創出を」とおととしからの社会実験を経て、きょう(18日)から定期運航が始まりました。
「どうぞ」

運航初日のきょう(18日)はオープニングセレモニーが行われました。遊覧船の乗り場が、旭川河川敷の石山公園側に移設され、社会実験で出た意見などを参考に料金も改定されました。
(杉澤キャスター)「春川さん、烏城が見えてきました」
(春川コメンテーター)「下がら見上げる城ってなかなか風情があって、このポジションで写真を撮ると映えますね」

鶴見(つるみ)橋から相生(あいおい)橋周辺まで、岡山の歴史や文化に触れることができる30分のルート。今年度、5000人の利用を目指したいとしています。

(おかやま旭川遊覧クルーズ 吉田大助社長)「国内外の観光のお客さまにはぜひ乗船して楽しんでいただきたい。同じくらい、岡山市や岡山県の方に素晴らしい景色を再確認していただきたい」

遊覧船は午前10時~午後5時まで毎日1時間ごとに運航され、今後は、船や乗り場の増設なども検討していくということです。