玉野市にはチェンマイに似た居心地の良さがある 私が旅に出る理由

(スタジオ)
改めてゲストをご紹介します。旅人でもあり写真家でもあり、ライターでもいらっしゃいます古性のちさんです。どうぞよろしくお願いします。古性さんのSNSフォロワーはあわせて20万人ということで、去年の暮れには東京・渋谷で出版記念のトークサイン会をしてきたばかりということです。古性のちさんは世界を旅しながら、東京、そして岡山県は玉野での生活、2拠点生活ということなんですけれども、
この玉野市に何かご縁があったんですか。

(古性のちさん)「実は玉野市には何も縁はなくて、そうなんです。神奈川県の横浜生まれで、そこで育ってるんですけれど、初めて来たときに、何か初めてきた気がしなくって、そのまま2拠点生活ということで、東京と行き来しながら暮らさせていただいてます」
惹かれたポイントっていうのは、どんなとこ?



(古性のちさん)「私、もともと、さっきもご紹介いただいた通り、タイのチェンマイっていう場所がすごく好きだったんですけれど、ちょっとその雰囲気に近いなと、玉野に初めて降り立ったときに感じて。そうですね、温暖なところだったり、あとは人が自然と一緒に暮らしている、当たり前に自然と共存している感じだったりとか、おおらかな方が多かったりとか、そんなところが似ているなって私は感じて、気に入って住んでいます」

世界30カ国を旅されたということですが、どうして旅に出るようになったんですか?

(古性のちさん)「もともと幼い頃から、なんで自分は日本に生まれたんだろうみたいなところを疑問に思っていて」


(古性のちさん)「住む場所だったり、仕事だったりは選べるけれど、日本人として生まれたのって、私、選んではないなっていうところにすごく疑問を持っていて、だったら世界のいろんなところに行きながら、本当に自分がここで暮らしたい、行きたいって思える場所にたどり着けるといいなっていう思いから旅をしました」