国内でエイズの患者が増えている中、正しい知識を持ってもらおうというパネル展が岡山市役所で開かれています。
パネル展は、12月1日の「世界エイズデー」に合わせて岡山市が毎年開いているものです。

HIVウイルスに感染することで免疫力が低下し、様々な感染症を発症した状態を指すエイズ。パネル展では、昨年の岡山県内の患者が4人と一昨年に比べて2人増えていることや適切な治療を受ければ発症を防げることなどを紹介しています。

(岡山市保健所感染症対策課・原田有希子さん)
「エイズデーをきっかけに正しい情報を知っていただいたり、最新の知識にアップデートしていただいたり、そういうことで自分にとって身近な問題として考えていただければ」
パネル展はきょう(1日)午後3時までです。岡山市では、エイズと性感染症の検査を毎月2回実施していて、無料で受けることができます。














