きょうから12月、師走です。岡山市北区の最上稲荷では今年一年の無事に感謝するとともに来年の無病息災を祈る「お火たき大祭」が始まりました。

午前6時、ご神火がみこしに乗せられ運ばれていきます。本殿前に到着すると護摩壇に点火。供えられていた約5000体のお守りなどが激しく燃え上がりました。

「お火たき大祭」は燃えさかる炎や煙に体をかざし、今年一年の無事に感謝するとともに来年の無病息災を祈るものです。

訪れた人たちは持参した札などを炎に投げ入れ、神妙な面持ちで手を合わせていました。
(参拝者)
「すごいですね、迫力があっていいと思います」
「今年コロナにかかってしまったので、来年はかからないようにと来ました」
「お火たき大祭」は明日(2日)午後4時まで行われます。最上稲荷では例年並みのおよそ2万人の参拝を見込んでいるということです。














