G7外相会合が長野県の軽井沢で開幕し、2日目の今日は、「グローバルサウス」と呼ばれる新興国・途上国への関与を強めるためG7の連携を確認する見通しです。

G7外相会合は3日間の日程で軽井沢で開幕し、初日のきのうは、インド太平洋地域について議論が行われました。

林外務大臣はアジアで唯一のG7メンバーとしてインド太平洋における最近の動向を説明。

会合では、▼海洋進出を強める中国や▼核・ミサイル開発を続ける北朝鮮などについて意見を交わし、G7の結束が極めて重要との認識で一致しました。

今日は、ウクライナ侵攻が続く中、G7とロシアとの中間的な立場を取る国が多い「グローバルサウス」と呼ばれる新興国・途上国をめぐり議論し、こうした国々への関与を強めるためG7の連携を確認する見通しです。