来月のG7広島サミットを前に様々なテーマの閣僚会合が始まっています。札幌で開かれていたエネルギーの閣僚会合は、「化石燃料の段階的廃止加速」を盛り込んだ共同声明を採択し、閉幕しました。
エネルギー会合では、再生可能エネルギーの目標、天然ガスや石炭の是非など幅広く議論されました。
この中で原発政策を大転換したばかりの日本は、原発や処理水放出にお墨付きを得たい考えでしたが、G7の足並みは揃いませんでした。
議長国を務めた日本は、共同声明に“原子力の重要性”について書き込みたい考えでしたが、脱原発を完了したばかりのドイツやイタリアが反対。主語は、▼7か国すべてを表す「我々」ではなく、▼「原子力を活用していく国々は」と一部に限られました。
また、政府が夏頃を目指す原発処理水の海洋放出については、終了後の会見でドイツのレムケ環境大臣が「歓迎することはできない」と述べるなど、こちらにも異論が出ました。
国益に直結するエネルギー問題。経産省幹部は「G7ではエネルギーは唯一意見が一致しない」と弱音をこぼしていて、各国水面下の激しい駆け引きが続きます。
一方、長野県の軽井沢町では、きょうから3日間の日程でG7外相会合が始まります。
午後5時前、外相らが揃って軽井沢駅に到着すると、県知事らが迎える中、歓迎式典が開かれました。
外相会合は来月、広島で開かれるG7首脳会議の土台となるもので、▼ウクライナ情勢や、▼核軍縮・不拡散の他、▼海洋進出を強める中国や、核・ミサイル開発を進める北朝鮮などを念頭にインド太平洋地域の安全保障などについて議論する予定です。
記者
「会場となるホテルから1キロほど離れたところですが、交通規制がかけられるなど厳戒態勢が敷かれています」
岸田総理の演説会場での爆発事件を受け、警備への不安の声も上がる中、各国要人を迎えるため会場周辺では多くの警察官を配置するなど、警備態勢が強化されています。
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