日本初の本格的な野外音楽堂として知られる「日比谷野音」が今年100周年を迎え、15日、イベントが開かれました。

「日比谷野音」は1923年7月、東京・千代田区の日比谷公園に日本初の本格的な野外音楽堂として開設され、数多くの音楽公演などの舞台として利用されてきました。今年100周年を迎えるにあたり、15日、記念したイベントが開かれました。

東京都 小池百合子知事
「魅力と歴史を継承しながら野音は、これからの100年にふさわしい音楽の殿堂へとリニューアルを予定いたしております。再生をしまして、新たな歴史を紡いでいきたいと考えております」

現在の施設は1983年から使用されてきましたが、東京都は施設の老朽化を理由として来年度以降に解体し建て替えるとしています。