県内企業の上位100社の総売上高が、去年初めて5兆円を超えたことがわかりました。

帝国データバンクのまとめによりますと、県内企業上位100社の去年の総売上高は5兆2,358億円余りで、2007年の4兆9,000億円を上回り、記録が残る1985年以降で初めて5兆円を超えました。

また伸び率も、12.3%と過去最大になりました。

伸び率の大きな企業には製造業が目立ち、新型コロナの規制緩和や円安で輸出が好調だった製造業が全体を押し上げたとみられます。

売上高のトップは1985年以降ずっと首位のセイコーエプソンで、伸び率がトップだったのは、自動車販売の長野トヨタ自動車で、去年より84%余り増えました。